私は医師です。今、某大学の勤務医をやっています。しかし、将来は開業を視野に動いています。医者を目指す人は、一度は開業医の道を考えると思います。それには人によって様々な動機、理由があると思いますが、私の場合はある組織に所属するというより、1人の医師として、自由にのびのびとやりたいという思いから、将来は開業医として、自分のクリニックを持ちたいと考えています。マズローの5代欲求でいうところの最高ランクの自己実現の欲求ですね。どこかのどかな街で、のんびり過ごしたいのです。
医師の活躍の場としては、大きく教育機関、病院、医院の3つに分かれると言われています。そのうちのほとんどが病院に勤務している勤務医か、個人で開業している開業医です。開業を考える際には、様々な要因を考慮して決定する必要があります。まず、第一は経験です。若手では開業したところでまず食べていけないでしょう。食べていけないというのは、患者がいないからというよりは、町の開業医は基本的には口コミで患者が訪ねてくるため、若手では信頼してもらえない可能性があります。
外的要因としては、将来の医療現場の環境の変化や、行政の方針なども考えていかなければいけません。それは開業医に関わらずですが。今後の環境変化で大きくポイントになるのは人口の年代別の割合でしょう。日本自体の問題として、少子高齢化、団塊世代の高齢化という問題はでてきます。高齢者が増えることにより、医療費の急増が予想されます。そのため、現在の医療保険制度の見直しがある可能性が大いにあるため、治療の金額設定もそれに合わせて変化をさせていく必要があります。